拝啓
春たけなわの頃となり、フォンデスク姐さんにおかれましてはますますご隆盛のことと存じます。
姐さんに繋がるコール音は何時(いつ)だって、転送の響き渡るような「2コール」。
姐さんの 天上の楽器 を連想させる美しい声に、我が名乗りの返答を忘れるほど・・。
鷹揚に構え、気品を感じる緩やかなトーク。
殺伐としたこの コール砂漠 に於ける オアシス のような存在の姐さん。
「今日も姐さんに会えた!」
姐さんはいつだって真剣に 我が名乗り を復唱してくださる。
「株式会社トシオ製糖 の サトウ様ですね。いつも大変お世話になっております。」
わたしはわかっている。
姐さんから 直接上司にお繋ぎ頂く事 が 永遠 に出来ないことが・・わかっているけど・・・。
それでいて、こちらの連絡先の 電話番号 を必ず問うてくる。
素っ気ない振りをしながらも、まるでコチラを気にしているかのようなアンニュイな姐さん。
最後に再度、我が名乗りを復唱してくださる。
「どうぞお先にお切りくださいませ。」
何時(いつ)だってこちらを気遣ってくれる、野に咲く花 のようなさりげない癒しを与えてくれる存在。
どうやら フォンデスク姐さん は選ばれし存在らしい。
fondesk さんは選考が厳しいらしいと・・・。
殿上人の姐さん!
がっつき体質の前のめりな架電者でごめんなさい。
でも、もしも 姐さんが電話を取る事に疲れたら...
その時は、わたしと一緒に電話を架けませんか?
姐さんと一緒に未来へ向けて架けぬけたい!
としを
敬具
※おことわり:
キモち悪くてごめんなさい。
日頃から、fondesk(フォンデスク)のオペレーターさんは受け答えや聞き取りしにくい社名を平常心で聞き取って下さり、こちらの説明等にも丁寧な対応。
いつも「プロだなぁ!凄いなぁ!!」と思いながらお話ししております<m(__)m>
それが言いたいだけでした!!!
電話を架けていると、色々な時世の変化に気が付いたり、この言い回しは良いなというお手本を見つける事も有ったり、大変勉強になります。
春になり架電先で「○○株式会社の ”新人” ○○です!」という初々しい新入社員の皆様のお声を聞ける季節となりました。
私も初心忘るべからず気を引き締めて参ります!


0 件のコメント:
コメントを投稿