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底辺の仕事ランキングに思うこと

2023年11月14日火曜日

在宅ワーク

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いらすとや同世代ピラミッド



 2023年の現在、古い話題の蒸し返しなのですが。

2021年に「就活の教科書 」という新卒大学生向けのサイトで

世間一般での底辺職業ランキング一覧」という、実際にある12の職業を挙げて「底辺」扱いをして大炎上した記事がありました。

そこに挙げられていた職業は、エッセンシャルワークを中心とした「重労働で低賃金」といわれる12の職業で、その品性を欠く驕慢な言説は大変な避難の嵐になりました。

その記事で「底辺職」扱いされた職業の12番目 に”コールセンター”がノミネートされていたそうです。

一生懸命働く人々の職業を貶めることが「不届き至極」なのはモチロンなのですが、それにしても何故いま、このブログで2年前の記事を取り上げるのか・・・。

それは、私も在宅でコールセンターをやっている身で、日頃「貶み(さげすみ)」に関して思うところがあり、その話をしたいためにテーマの導入として引用しました。


私の行うコール業務は「架電」です。


つまりは架けるほうの「テレア」です。

「インサイドセールス」というリードへ効率的に繋げる施策の一端である「テレアポ」です。

架電先に頼まれていない、突撃電話アポイントメントが仕事です。

なので、架電先にとって招かれざる面は否めません。


自分でも「架電先に迷惑をかけているのではないか」と思う事は有ります。

落ち込む人

これから応募しようかな、というかたも、この

「迷惑をかけているのではないか」

というのをとても気にされるかたがいるそうです。

「やはり迷惑をかける仕事だからやめます」と。

自らテレアポの仕事を「貶み」の感覚で捉えてしまうのです。


冒頭の炎上したメディアはさておき、案外、世間一般よりもことさら貶めて考えているのは、この仕事を実際にする人、これからしようとする人たちだったりするのかと思います。


ものごとの多面性


ひとつの捉え方として「迷惑をかける」というのは「ものごとを正面から」みたそのままです。

自分が対応する架電先にとって迷惑であったらそれがすべてという捉え方です。


しかし、別方向から考えると、この仕事の求人があるという事はつまり、インサイドセールスの依頼があり、ニーズがあるという事です。

握手する人たち

依頼して頂いている企業さまは

「効率良く新規開拓営業が出来ない・人員や時間が割けない・ノウハウが無い」

等、他にも様々な課題を感じてご依頼を下さるとのこと。

また、他のコンサルティング会社と既に付き合いがあるからといって、満足しているとは限らないとも。

そして、このビジネスモデルで「頼んでよかった」と言ってリピートして頂くには。

依頼企業に信用を得て喜んで頂くには。

実務を担う「アポインター」が不可欠だと思うのです。


目の前の事象以外の事に気が付き、そこを意識するようになってからは、自分なりに「誇り」を持って仕事をしています


底辺の仕事などない

私見ですが「稼げない仕事」「大変な仕事」はあっても、「底辺の仕事」など無いと思っています。

このブログに関しては「楽して稼ぐ」情報も無いです。

「楽」も「高給」も一つの価値観ですが、こうも色々と価値観変容の出来事が起こる数年でこの先についても不透明だと感じます。

今の感覚で特定の仕事を貶もうが、システムが変わりつつあるので、明日の動向は誰にもわからないです。

知恵をふりしぼり工夫して変化に適応していくために、頭を柔らかくしたいです。

(とはいえ、思い込みを手放すって難しい。)


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在宅ワーク記事多め。 Google Bloggerの初心者。 双方向性皆無の独り言ブログ。

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